Carbonpositive.jp

for our future
2050温室効果ガス排出量ゼロに向けて
カーボンポジティブを推進します

木の生えた地球
円の図形です 円の図形です 円の図形です 円の図形です 円の図形です 円の図形です 円の図形です
ボード上部

カーボンポジティブって?

地球温暖化

いま地球温暖化は大きな問題となっており、向こう数十年の間に二酸化炭素(CO2)等の温室効果ガス(GHG)の排出が大幅に減少しない限り、21世紀中に地球の平均気温は1.5度~2度上昇し、生態系にも悪影響を及ぼすといわれています。

温暖化防止において大きな課題とされるのがCO2排出量の削減です。
石油や石炭などの化石燃料の使用をなるべく減らす事が効果的ですが、それだけでは大気中の温室効果ガス濃度はなかなか下がりません。

樹木の役割

光合成

樹木には光合成により大気中のCO2を取り込み、酸素(O2)を排出し炭素(C)を樹木内に蓄える能力があります。

しかし、樹木が吸収するCO2の量は樹齢40~50年でピークを迎えます。

つまり新たな炭素吸収源を作るためには、

高齢の木を伐採・活用し、若い木を植えて新たな吸収源とすることが温暖化防止に必要な仕組みといえます。

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を±0にすることを意味します。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
「排出を全体としてゼロ」というのは、CO2をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量(人為的なもの)」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

カーボンポジティブとは

伐採された木材や木製品は、燃やさない限り炭素が蓄積されています。
私たちの身近なところに木製品が増えるほど、大気中へのCO2排出を抑えているといえます。

そして、

『CO2の排出を減らすだけではなく、新たに吸収源をつくる』

人間活動において発生する温室効果ガス(主にCO2)の量よりも、多く吸収する体制を作る。

この活動のことを“カーボンポジティブ”と呼び、植林・植樹活動といった、
“新たな吸収源を生み出す活動”が改めて注目されています。

『植林→伐採→活用、
そしてまた植林する』

すぐに捨てず、長く使える方法(製品化)を編み出すことで二酸化炭素の発生を抑える
  • 木のおもちゃ

    炭素固定したまま
    長く使える木製品へ

  • 檜の匂い袋

    廃棄となる部分を製品化し、限りなくロスをゼロに

  • 檜のアロマ用品

    オガクズからエッセンシャルオイルを抽出
    丸太1本の価値を最大化

木材は伐採し住宅や家具・木製品に形を変えたとしても、木の中に炭素を蓄えています。
つまり、それらを使い続けるうちは大気中のCO2を増やさないということです。

適切なタイミングで樹木を伐採し、住宅や木製品に形を変える。
そして新たに若い木を適切に植林、育成する。
そうすることで環境が整うと同時に、温室効果ガスを効率よく吸収できるようになります。

そしてこの森林サイクルを成立させるためには、本来使い道がなかった残材を“木材”として使用し、CO2を木の中に長く留めたまま活用できる方法を考えていくことも重要です。

木製品を長く使うことがみんなでできるカーボンポジティブにつながります!
木製品を長く使うことがみんなでできる
カーボンポジティブに
つながります!
木と山